【高専から大学編入】現役編入生が話す編入のメリット・デメリット<メリット編>
こんにちは、しもんです!
今回は、実際に編入学してみて感じた編入に対してのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
メリット
メリットについては前回の記事にも詳しく書いているので、読んでいない方は是非こちらも読んでみてください!
受験科目が少ない
高専からの編入のメリットとして1番に挙げられるのが、少ない受験科目で有名大学に入学できる点です!
多くの大学が、数学と英語+専門科目+面接という方式なので、実質勉強しないといけないのは3~4教科だけです。受ける大学や学科によって受験科目が異なるので、早い段階から受験科目だけでも把握しておいた方がいいと思います。
ちなみに、僕が在籍している熊本大学工学部の情報電気電子工学科(現在は情報電気工学科)の受験科目は
電気回路、情報基礎、数学の中から2教科選択+面接
でした。2教科勉強するだけで国立大学は入れるって、、、高専っていいところだなぁ。
ちなみに、僕は電気回路と数学を選択しました。どんな問題が出たとか、面接で聞かれたことなどは別の記事で書きますので、そちらの方も読んでみてください。
複数の大学を受験できる
実は編入試験って、複数の大学を受験することができるんです。
ですから、日程さえかぶらなければ旧帝大を複数受験することも可能です。
僕は、熊本大学のほかに高専の専攻科も滑り止めとして受験しました。
皆さんも受験する際は、滑り止めを含めた2~3大学を受験することをお勧めします。特に専攻科は受験結果が出るのが早いので、滑り止めとして最適です。しっかり滑り止めを確保することで、精神的にも余裕ができて、安心して大学受験することができます。
就職先の選択肢が広がる
就職先での業務内容の幅が広がることも大きなメリットだと思います。
高専卒ではできない仕事も大学卒や大学院卒だとできるようになります。
僕が先日参加した某IT企業のインターンシップでは、高専卒はCEの仕事が主となり、大卒や院卒はSEの仕事が主になると説明していました。
顧客のところへ赴いて実際に手を動かして作業をするのが、高専卒に多く、どちらかというと頭を使う仕事が多いのが、大卒・院卒という印象ですね。
しかし、高専卒でも大卒でも業務内容が同じ会社も多く存在します。
前もって、自分のしたい業務に就くためには、進学しないといけないのかどうかを確認しておきましょう!
友達がたくさんできる!
サークルや部活動に参加することで、他の学部の人とも友達になることができます!
今まで高専生活では出ることのなかった話題とかあるので、他の学部の人とのお喋りはとても楽しいですよ!!😁
サークルの種類も豊富で、高専の時には縁もなかったようなサークルに入ってみるのもアリではないでしょうか(笑)
ちなみに、僕は「国際交流サークル」「熊本復興支援サークル」「釣りサークル」の3つに所属しています。それぞれ週1と月1の活動の組み合わせなので、ゆる~く大学生活を楽しむことができます。
やっぱり、編入したからにはキャンパスライフ楽しまなきゃね♩
専門分野の知識が深まる
高専の時にはさらっと触れたような内容でも大学の講義では深堀して習います。
例えば、高専の時にはさらっとしか習わなかったマクスウェル方程式なんかもがっつり理論から習いました。
自分の興味のある分野について「もっと知りたい!!」と思っている方は、大学編入を強くおススメします。
次にデメリットを紹介していきます、、、と言いたいところなのですが、思ったよりも記事が長くなってしまったので次回の記事に書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ではでは~👋